Offset8 Capital、Faeger、Sawa Eco Solutionsによる画期的な覚書(MoU)、AZEC首脳会議にて採択

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28. 11. 2024

202412月、ラオス人民民主共和国において開催されたアジア・ゼロエミッション共同体(Asia Zero Emission Community、以下「AZEC」)首脳会合にて、Offset8 Capital、株式会社フェイガーSawa Eco Solutionsの三者による基本合意書(Memorandum of Understanding、以下「MoU」)が紹介されました。本MoUは、日本企業とAZEC加盟国であるパートナーとの間で締結された、厳選された協力協定の一つとして、石破茂内閣総理大臣により発表されました。

本MoUは、日本、アラブ首長国連邦、およびインドネシアに拠点を置く企業による先駆的な三国間連携を示すものであり、世界第4位のコメ生産国であるインドネシアにおいて、間断灌漑(Alternative Wetting and Drying、以下「AWD」)手法を導入することを主たる目的としております。この取り組みは、農業由来のメタン排出量を大幅に削減するとともに、インドネシア国内の数千人規模の稲作農家に対して多大な恩恵をもたらすことを目指しています。

AZECは、2023年に立ち上げられたイニシアティブであり、アジア地域における脱炭素化の促進と、経済成長およびエネルギー安全保障の確保を同時に目指しています。本枠組みには、日本、インドネシア、オーストラリアを含む11か国が参加しており、各国は多様な道筋を通じてカーボンニュートラルの実現に向けた協力を進めています。

本協力は、経済産業省、外務省、ならびに内閣総理大臣官邸より多大な支援を受けております。これら関係機関による後押しは、インドネシアにおけるAWD導入を目指す三国間の取り組みの重要性を強く裏付けるものであり、持続可能かつ環境に配慮した農業の実現に向けた道を切り拓くことが期待されております。

メディアチーム

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